最近なんだか歯が痛むことありませんか?

虫歯でもないのに、ずきずきと痛みが続くなどの症状はありませんか?

更年期と歯痛だなんて、一見関連性を考えにくいかもしれませんが、実は意外に歯痛というのは、更年期の方によくあることなんです。

歯というのは意外に敏感で、虫歯以外でも色々と歯痛の原因になり得るものはたくさんあります。

精神的なプレッシャーなども、歯へ影響を及ぼす事もあるくらいなんです。

ポイント

そこで、この記事ではそんな更年期と歯痛の関係性について紹介していきます。

歯が痛い?それはもしかして更年期かも

更年期というのは、一般的には閉経前後の10年間を指します。

平均的に、45歳から55歳の方がいわゆる更年期という時期を過ごしていると考えていいと思います。

閉経が近づくとともに、卵巣機能などが低下し、エストロゲンの分泌を今まで通りのように上手く量の調節が出来なくなり、徐々に減少してしまいます。

それでも脳は分泌命令を出し続けるので、身体は混乱状態に陥り、それがホルモンバランスの乱れや、様々な身体や精神面などの不調を引き起こしています。

これが更年期障害と呼ばれるものです。

そんな更年期障害の症状は多岐に渡りますが、その中のひとつに「歯痛」もあります。

さて、更年期と歯は関係があるのでしょうか。

更年期と歯痛の関係性

更年期障害の治療法であるホルモン補充療法(HRT)を受けると、歯のトラブルが全体的に少なくなるという事もあるそうなので、何らかの関係があると考えるのが自然ですよね。

その他、歯痛の原因と言えば、歯周病なども考えられます。

ホルモンバランスの変化によって歯肉炎を起こしやすい口内になってしまうこともあるそうで、そのような口内状態が歯周病を呼び起こすこともあり得ます。

実際、更年期性歯肉炎という病名も実在しているくらいなんです。

歯の痛みの原因

歯の痛みをはじめ、歯茎の腫れや、口内炎・・・。

これら口内トラブルは出来る限り避けたいですよね。

歯の痛みは千差万別で、原因もそれぞれ全く違う場合も多くあります。

真っ先に全員が考えるであろう原因は虫歯かもしれません。

虫歯とは、歯に穴が開いている状態を指します。

歯髄炎などはその虫歯が進行し、炎症を起こした状態です。

歯ぎしりなどが癖になっている方は要注意なのが、噛み合わせによる歯痛です。

必要以上に力強く噛み続けている負担により痛みが発生します。

その他、歯茎などが痛む場合は、歯周病などによる影響が考えられますね。

これらは口内トラブルの病名の一部であり、判断を自分で下す事はなかなか難しいものです。

まずは、どのような状態で、どんなシチュエーションで最も痛むのかを判別してみる事が第一歩です。

何かを食べたときに痛いのか、温度差に弱いのか、噛むと痛いのか、何もせずに痛むのか・・・。

痛みは身体の危険サインなので、早めに歯医者で診てもらい原因を追究することをおすすめします。

ストレスも大きな原因

虫歯や歯周病の具体的な原因は菌の感染ですが、ストレスも大きな原因のひとつになります。

更年期などのホルモンバランスが変化し乱れてしまう時期には、自律神経なども乱れてしまい、病気になりやすくなります。

更年期障害の代表的な症状のなかに「冷え」があるのをご存じですか?

⇒更年期のつらい冷えに、絶対にやっておきたい3つの対策!

身体が冷える原因は様々ですが、運動不足や無理なダイエットなどで筋肉を減らしてしまったりすることで、血液を運ぶ力が弱まり血流が悪くなっていることが主な理由です。

全身の血行が良くない状態が続いていると、慢性的な冷えにもなりかねません。

しかし、血行障害は冷えのみならず、口の中の不調も引き起こす事があります

血行の良さは体のどの部分にも大切だということですね。

その他、ストレスによって唾液の生成が減少したりすることもあります。

唾液という細菌と戦ってくれるありがたい物質が不足しているお陰で、色々な病気を引き起こしやすいからだになり、不調も現れ始めます。

忙しい生活や不規則な習慣の積み重ねで抵抗力が低下し、口の中の健康状態を悪化させ、不調などを進行させてしまうこともあるそうです。

その為、生活のリズムを見直し、歯のみならず歯茎のマッサージなども欠かさないで行いましょう。

急な歯痛に!緊急対処法

急な歯の痛みを解消するには、歯医者に行くのがもちろんベストな解決法です。

しかし、仕事や急用などでどうしてもいけない場合や、海外に滞在しているなど、いろいろそれぞれ理由があると思います。

そこで今回は、歯痛を一時的にでも休ませ、緩和させる応急処置をご紹介したいと思います。

口内を清潔に保つ

まずひとつめは、基本中の基本、口内を清潔に保ちましょう

歯痛は、歯間に詰まった食べかすなどが神経を圧迫して痛みを起こしているという事もあるそうです。

糸ようじなどでいつも以上に丹念に、歯と歯のスキマに入り込んでしまっている食べかすなどを取り除き、うがい薬などでゆすぎましょう。

もちろん、患部の神経を刺激するのは逆効果ですので、ゆっくり慎重に行ってください。

患部を冷やす

口内を清潔にしたあとは、氷などを包んだタオルなどで患部を冷やしてみてください。

患部を頬の上から冷やすことで、歯痛が和らぐ事があります。

その為、入浴など、体温が上がるような行為は極力避けたほうが良いでしょう。

体温が上がると、血液の循環が促進され、血流が神経を圧迫しかねません。

アルコールや、たばこなどの刺激物も避けた方が賢明な選択です。

このような応急処置をとった後は、必ず歯医者に行きましょうね。

虫歯や炎症などは放っておけば放っておくほど悪化しますし、他の体の部分に影響を及ぼしかねません。

早く治療に臨めばその分軽い治療で済むはずなので、出来れば初期段階で医者に診断してもらいましょう。

更年期になったら歯医者への頻度を増やす

痛くなってからは遅い!痛みは体の危険サインです。

痛みを感じてから行動するのではなく、日頃も歯の健康の為に色々と心掛けたいですね。

歯周病や虫歯なども、他の病気と同様、早期発見が大切です。

早く見つかれば見つかるほど、治療の負担も軽く、短期間で済む場合が多いです。

早期発見のためには定期的に歯医者へ通うのが一番でしょう。

このように定期的に歯医者に通う場合は、歯のクリーニングも行ってもらうとなお、メンテナンスを行うことで、歯の状態も良くなりますね。

何もなくても最低でも半年に一回は歯の定期健診を受信することをおすすめします。

よかれと思って行っている日頃の行動が実はダメだった、というケースも結構多いのです。

例えば基本的な歯の磨き方なども、歯医者の指導によって改善出来るのですが、検診に行かなければ自分の歯の磨き方が浅いなんて事を知る由もないですよね。

老後になっても歯を失いなくない、自分の歯で食べ続けたいなど、将来に繋がる予防意識が大切です。

最後に

いかがでしたか。

今回は「更年期」と「歯痛」という無関係とも思える二つの関連性についてまとめてみました。

歯も更年期障害の不調のひとつとして影響が出ることもあり、歯というのは意外にストレスなどを感じやすい部分です。

キラキラ

不規則な食生活や無理なダイエットなどは極力避け、いつまでも健康な歯を保つためにも日頃のケアは大切にしてください。