女性の更年期は、閉経に向かいカラダが少しずつ変化し始めます。

様々な症状がたたみかける様にあらわれる人もいれば、少しずつ症状があらわれる人とそれぞれです。

このような更年期の様々な不調は、放置していると悪化してしまう事が多いです。

しかし、カラダの変化に早く気づいて対策をしていけば、悪化を防ぎ毎日健やかに過ごすことができます。

そのためには、早い段階で自分は更年期では?と気づくことが大切ですよね。

神経質になってはいけませんが、少しの変化に気づき、早いうちから更年期症状の予防改善をしていきたいものですね。

更年期の自覚症状

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更年期は、女性なら誰しもが通る道です。

それでもやはり、いざ更年期に入ってしまうと、ショックや不安も大きいですよね。

私たち女性は、ホルモンバランスの乱れによるカラダの不調には、慣れているものです。

しかし更年期は、これまでのPMS(月経前症候群)の様に、生理が終われば不調も治まるという簡単なものでもないです。

そんな更年期の自覚症状は、以下のようなものが挙げられます。

カラダの症状:のぼせ、ほてり、多汗、めまいなどを始め、頭痛や吐き気、肩こりなど。

心の症状:倦怠感、疲労感、気分の落ち込み、不安、イライラ

こんな症状のどれかひとつでも感じたら、そして、それなりの年代に差し掛かっているのなら、自分は更年期だと自覚し、受け入れることが大切です。

更年期の乗り越え方

更年期の女性は、様々なカタチでその症状を和らげることができます。

婦人科での、ホルモン補充療法や漢方薬やサプリでの改善。

また、日頃から自分で様々な事に気を付けたり、取り入れたりすることで症状を和らげ、更年期であっても毎日乗り切ることができるでしょう。

家族のサポートが不可欠

更年期女性にとって、一番大切なのは、自分の周りの環境です。

更年期症状の改善は、周りの環境でも大きく変わってしまうのです。

更年期世代は、職場では重要な立場に立たされていたり、家庭では家族やパートナーの事と、自分のことだけ考えていればいい、という年代ではありませんよね。

ゆっくり、自分のカラダと心を休ませる時間もありません。

そのうえ、更年期の女性はストレスなども受けやすく、そのストレスに対抗する力も弱まってしまいがちです。

更年期の自覚症状のひとつでもある、倦怠感や疲労感は、自分のための時間を作ることが解消する近道となります。

若い頃なら、この程度の事はなんでもなくても、更年期の女性にはこれらが蓄積することで大きな負担となり、症状の悪化につながってしまいます。

家族やパートナーには「お母さんはいつだって元気なわけじゃない」、会社の上司や部下、後輩には「自分もつらい時がある」とわかってもらう事も必要なのです。

更年期を抜ければ、女性はとっても元気になっていきます。

ですが、この更年期で自分の心とカラダを壊してしまえば、そんな元気な次の時期を迎えることができなくなってしまいます。

更年期は、とてもつらく、そして今後の生活のためには、とても重要でデリケートな時期なのだとわかってもらう必要があるのです。

家族やパートナーに打ち明けて、理解してもらい、少しでも協力してもらえるようになると良いですね。

更年期の自覚症状が出たらやるべきこと

更年期を乗り越えるため、そして次に訪れる元気な自分の生活を守るために大切なこと。

それは、自覚症状に気づいたら、我慢や見て見ぬふりをしないことです。

これから、更年期の自覚症状が出たらやるべきことを4つご紹介します。

家族やパートナーのサポートを得る

更年期は病気ではない、とよく言われます。

だからといって、つらい症状を我慢して無理をすることはないのです。

この時期の我慢や頑張り過ぎは、更年期を悪化させてしまいます。

それがきっかけとなり、うつ病や生活習慣病だって発症しかねないのです。

家族やパートナーには、自分は更年期である事。

更年期の症状がどういうもので、どれだけつらいかを、しっかり打ち明け、その上で家事などサポートしてもえると良いですね。

また、つらい時は「できない」と言う事も大切です。

カラダの不調や心の浮き沈みをこらえ、無理をした生活は、精神的な症状の悪化につながります。

また、ストレスは、脳の血管を縮ませ新たな不調をまねきます。

睡眠障害などにもなりやすくなりますので、気をつけましょう。

これまで頑張って生きてきた、40代、50代の女性は、ここら辺で少々手を抜いたって良いのです。

更年期症状はその合図と思っても良いかもしれませんね。

ストレスを溜めない

仕事、家事、人間関係と、この年代の環境は幅広くなり、人の関わり合いの中でも色々とあるものです。

そんな中で溜まってしまうストレスは、更年期女性のカラダには本当によくありません。

ストレスは、更年期症状をさらに悪化させたり、また新たな症状が出てしまったりとしてしまう原因になりかねません。

そろそろ更年期かな?と自覚症状が出始めたなら、ストレスは溜めずにその都度発散するように心がけると良いでしょう。

家族、パートナーを待たない

更年期の女性に必要なのは、十分な睡眠です。

睡眠不足は、自律神経のバランスを崩し、様々な不調をまねきます。

更年期の女性は、エストロゲンの減少により自律神経の調子を崩し、それによる、イライラ、倦怠感、不眠、めまいなどの症状を抱えながら日々生活するのです。

家族やパートナーの帰りを待ち、それからまた、あれやこれやとしていくうちに、どんどん夜は更けてしてしまいますよね。

眠る時間が短くなってしまってはカラダが持ちません。

帰りの遅い人を待つ事はやめ、自分のカラダのためにも早く眠るように心がけましょう。

頑張り過ぎない

更年期の女性は、とにかく頑張り過ぎないことが大切なのです。

これまで、家庭を守るために一生懸命やってきた。

仕事に人生のほとんどを捧げてきた。

そんな方は、更年期を期に肩の力を抜き、今度は自分のことを一番に考えて良いのではないでしょうか。

頑張り過ぎず、自分をいたわりながら、生きていきたいものですね。

まとめ

更年期の症状は、人それぞれなので、家族やパートナーの理解や協力を得るのは、そう簡単ではないかもしれません。

しかし、自分のカラダと心の健康のためには必要なことです。

その後の人生を明るく元気におくるためにも、更年期の自覚症状があらわれたなら、一番にやっておきたいことかもしれませんね。