数多い更年期症状の中でも「肩こり」を覚える人は多いと言われています。その肩こりが更年期症状なのか、疲れからきているのか、しっかりと見極めて対策を取っていきたいです。

更年期症状で「肩こり」を覚える原因とは

更年期を迎えると女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌量が減少し、自律神経の働きが乱れることで全身の血流が悪くなり、体が硬くなるだけでなく更に年齢を重ねると誰でも筋力が衰えるため肩こりを感じやすくなるのです。

また更年期症状の一つで「眼精疲労」を起こす人もいますが、眼精疲労は目の周りの血流が悪くなっている証拠で目に近い肩の血流も悪くなり肩こりを感じることもあるようです。

今まで肩こりを経験したことがない人でも発症すると「更年期症状」なのか「疲れ」なのか迷う所です。

あまりにも肩こりの症状がひどい場合、症状が頻発する場合は脳の病気やうつ病、頸椎椎間板ヘルニアなどの可能性もあるため早めに病院に受診したいです。

肩こりを軽減させるための対策について

上の項でも説明したように、肩こりは血流が悪くなっている証拠であることから血流をよくするための対策をとるとよいでしょう。

例えば

  • ぬるま湯にゆっくりつかる
  • 肩を蒸しタオルやカイロで温める
  • 有酸素運動をできるだけ毎日行う

など行うととよいでしょう。

特に有酸素運動をすることで全身の血流がよくなり、更年期の他の症状も軽減する効果が期待できます。ウォーキングや自転車に乗るなどの方法で、できるだけ毎日行いたいですが週に2〜3回でも十分です。

更に肩に負担をかける行為はできるだけ減らしましょう。

例えば、眼精疲労からくる肩こりを防ぐためにテレビやパソコンを長時間見たら少し休憩して遠くを見ること、ショルダーバッグをは交互の肩で順番に持ち変えたり、重い場合はキャリーバックにすること、冬場のコートも重い素材でできていると肩に負担になるため、できるだけ軽い素材できているものを選ぶなど工夫が必要です。

肩こりを起こさないために食事で摂取したい栄養素とは

肩こりを防いだり、症状を軽減するために普段の食事で「全身の血流をよくする役割のある栄養素」を含む食品を取り入れていきたいです。

ビタミンB群には全身の血管を拡張して血流をよくする作用があります。

具体的には「ビタミンB1」は血管拡張と乱れた自律神経の働きを整える作用もあり、豚肉やうなぎに多く含まれています。

またレバー、海苔に多く含まれている「ビタミンB2」にはコレステロールや中性脂肪を減らす作用があるためドロドロの血液をサラサラににします。

これらの栄養素を含め、バランスのよい食事を摂るように普段から心掛けましょう。