更年期症状とは様々ですが、中でも悩まされるのが、めまいや頭痛、ほてり、のぼせなどですね。

また、それに伴い、吐き気や便秘によるお腹の張り、などもつらいものですよね。

そして、これらの症状は、妊娠のつわり、によく似ているとも言われています。

更年期であっても、妊娠する可能性は十分にありますから、「これは更年期?つわり?」と、迷ってしまう事もあるようです。

更年期でも妊娠する!?

閉経を向かえると、卵巣からは卵子が無くなるので、妊娠はしません。

ただ、更年期になっても生理がある場合、もしくは生理不順ではあるが生理が来る、という場合は、20代、30代に比べ、その率は下がるものの、妊娠する可能性は十分にあります。

また、閉経したから妊娠しない、と思っていても、「妊娠した」なんてことがまれにあるようですが、これは閉経後に妊娠するという、奇跡が起きたわけではありません。

生理が一年間なかった場合、閉経したと診断されますが、自分でなんとなく一年たったと思っても、実はまだしっかり一年たったわけではなく、閉経はしてなかったということがあります。

そんな時に、性行為があった場合は、妊娠することがあるということです。

近年は、40代で初産を経験する人もめずらしくありませんから、40代で吐き気やめまい、倦怠感などを感じた場合、それが妊娠によるものなのか、更年期症状なのかわからないことがあります。

また、PMS(月経前症候群)のひどい人は、つわり症状や、更年期と同じような症状があらわれてしまう場合もありますから、女性は自分のカラダの状態を理解するのが、とても難しくなりますよね。

更年期の吐き気、つわりの吐き気

つわりというと、「うっ」という吐き気に襲われる、というイメージがあるのではないでしょうか。

今まで大丈夫だった食物の匂いに、敏感になって吐き気をもよおしたり、なにか口に入れた途端、気持ちが悪くなってしまったりとしますね。

これも、妊娠によるホルモンバランスの乱れ、によるものだと言われています。

更年期症状の吐き気も、ホルモンバランスの乱れによって起こるものですが、それはエストロゲンの減少による、胃腸の働きが弱ることで起こる吐き気であったり、めまいやストレスに伴う吐き気であったりもします。

ただ、つわりであっても、更年期であっても、吐き気の種類や重軽度は様々です。

心当たりがある人は、妊娠を疑い、検査してみると良いですね。

出産は、年齢問わず、大きな覚悟を必要とするものですよね。

特に高齢出産は、様々なリスクを伴いますので、妊娠以前から十分なケアが大切になりますし、出産を決意してからは、周囲の人のサポートを得ながら、自分のカラダとお腹の中の赤ちゃんを、より強く守る必要があります。

また、「更年期での妊娠は、予定外だった」となってしまう人も、少なくないようですから、40代、50代あっても油断せず、閉経するまではしっかり予定をたて、大人としてするべきことはしておきたいですね。

生理不順後の症状は閉経?

つわりも更年期も、よく似た症状があり、その症状だけでは、区別をつけづらいものです。

ただ、妊娠の場合、これまでしっかり生理がきていたのに、妊娠により、こなくなりますよね。

それに対して、更年期は、生理不順が続き、経血量などの量も徐々に減少し閉経に向かいます。

この様な流れがあったのちに、様々な不調や吐き気があらわれる場合は、更年期症状と考えて良いかもしれませんね。

更年期、特にまだ完全な閉経を迎えていない女性は、とてもデリケートな時期であるように思います。

更年期の準備をしながら、妊娠などの事も考えなければならない、揺れる年代ですね。

基礎体温でチェック

更年期も妊娠も、カラダがだるくなる事があるので、風邪っぽい、と感じてしまうことがあります。

特に、妊娠中は、平熱よりも体温が上がり、それが低温期に入ることはないので、最初はますます風邪?と思ってしまうことでしょう。

更年期も、カラダのだるさに加えて、ほてりやのぼせも伴うので、熱っぽいと感じて、風邪と勘違いしてしまう事があるかもしれません。

閉経していれば、排卵期が来ませんので、基礎体温が上がることはほとんどありません。

閉経を迎えていれば、妊娠ではないと確信することができますが、そうでない場合は、妊娠の可能性もありますので、パートナーがいる場合は、デリケートなこの時期は、基礎体温を常にチェックしておくのもよいかもしれませんね。

私の周りにも、43歳にして、初の出産を体験をした、なんて人もいます。

妊娠する以前は、そろそろ更年期を意識している、とよく言っていたものですが、出産を経験するのですから、わからないものですね。

より確実に、更年期なのかつわりなのか確認するためには、日頃の自分のライフスタイルを、しっかりわかっておくことも大切ですね。

まとめ

「女性のカラダは神秘」とよく言われますが、当の本人たちからすれば、乱れやすいカラダのリズムに、常に左右され、大変なことも多いですよね。

ただ、自分の体質や傾向を、しっかり把握していれば、少しの変化にも気づけたり、不調やまさかの出来事も、防ぐことができます。

自分を大切にするためにも、把握、準備、覚悟は、なにかと必要なのかもしれませんね。