同じ更年期世代であっても、その症状の重軽度は、人それぞれです。

更年期になりやすい人と、なりにくい人がいる、なんてたまに聞きますが、それは症状が軽いか重いかという事です。

そんな症状の出方の違いは、なぜ起こるのでしょうか。

そこには、その人のもともとの性格や、普段の生活習慣、などが関係してきます。

更年期になりやすい人とは?

更年期症状は、自律神経の調子が崩れ、それにより、様々な不調が出てしまうものです。

普段から、疲れやすかったり、心労を受けやすいような環境にいる人や、家庭内での問題を多く抱え、悩みが絶えない様な人は、この不調が出やすくなってしまいます。

また、食生活が悪かったり、なかなか睡眠をしっかりとれない、様な生活を送っている人も、自律神経が乱れがちになり、更年期症状に悩まされてしまうでしょう。

性格も、関係してきます。

神経質で真面目であったり、小さなことでもすぐに悩んでしまう様な人は、精神的な症状が出やすくなってしまいます。

体質的には、PMS(月経前症候群)がひどかった様な人も、気を付けなければいけません。

こんな風に、更年期の症状は、日頃のストレスが大きい人や、つい頑張り過ぎてしまう様な人が、ひどくなってしまいます。

更年期になりにくい人とは?

日頃から、健康管理をしっかりしていて、食事にもちゃんと気を配っている様な人は、自律神経の調子も良く、更年期症状は出づらいはずです。

適度にカラダを動かすよう、運動も取り入れ、筋肉もしっかり使っていたり、ストレス発散や、自分なりの気分転換などができる人。

この様に毎日前向きに、そして、健康的に過ごしている人は、更年期になりにくいと言われています。

性格的にも、もちろん前向きで、あまりくよくよしたり、一人で普段のイライラや悩みを抱え込まないタイプの人が多いですね。

こんな人は、自然と自律神経のバランスもとれており、更年期のひどい症状に悩まされる事は少ないでしょう。

更年期になりやすい人の予防法

難しいことではありますが、まず大切なのは、ストレスを溜めないことです。

人の生活の中では、普段様々なことが起こります。

そのため、ストレスを感じてしまう事からは逃れられません。

ただ、そんな時は、少しでも自分の好きなことや、自分が気持ち良い、楽しいと思える様な事を、積極的にするようにできると良いですね。

何かあっても、あまり思いつめずに、サラッと流せるような余裕を持ってみたり、悩みだけに集中しないで済むように、趣味などを作ってみても良いですよね。

また、更年期症状を軽減してくれる、大豆イソフラボンを摂るように心がけたりと、外からと中からの健康ケアと心のケアが必要です。

更年期になりにくい人も要注意

健康的な生活を送り、毎日活発に過ごしている人は、わりと肉体的疲労に気づけなかったりします。

筋肉が発達していたり、柔軟性があったりして、カラダのムリがきいてしまうことがあります。

そのため、ある日突然、疲労が爆発してしまう、なんて事もあります。

そんな時に、ホルモンバランスが急激に乱れて、不調があらわれる、という事もありますので、気を付けたいものです。

ストレス発散や趣味で、気分転換するほかにも、全身の筋肉疲労に注意し、ケアしていけると良いですね。

また、野菜中心の食事も大切ですが、更年期は、様々な栄養素が不足しがちな時です。

時にはパワーの出る肉料理、内臓を休ませながらも、栄養を摂れる山芋料理などを食べるなど、糖質や脂質も適度に摂りましょう。

どんなに健康維持に励んでいても、40代、50代になれば、それなりに体力は落ちてきてしまうものです。

歳をとるごとに、食事メニューや運動メニューなどを、少しずつ変えていくと良いでしょう。

肩の力を抜く事も大切

更年期になりやすい人も、そうでない人も、更年期は肩の力を抜き、少しマイペースになっても良いのではないでしょうか。

これまで、忙しい毎日を一生懸命生きてきたからこそ、更年期症状が重いんだと思って、自分のために、自分を一番思いやってあげても良いですね。

また、健康的に過ごしてきた人は、健康管理に神経質になって、ストレスを受けてしまっては、意味がありせん。

たまには、だらっと思いのままの一日を過ごして、気を緩めてたって良いですよね。

更年期は、好きなことをたくさん見つけて、楽しい時間を増やし、頑張る時間を減らす。

そんな風に、過ごしたい時期です。

食事の管理や適度な運動をしながら、良く眠って、できるだけ笑いながら過ごせる様にしましょう。

まとめ

更年期であっても、そのつらい症状を軽減しながら、毎日元気に健やかに過ごしたいものです。

自分の性格をよく理解したり、生活習慣に気を付けたりしながら、様々な対策をとっていけるとよいですね。

この時期をぬければ、元気な心とカラダが待っていてくれます。

そんな日を思いながら、前向きに乗り越えていきましょう。

神経質になり過ぎたり、思い悩んだりせず、こうすれば良くなる、これで元気になれると、期待しながら進んでいきたいですね。