更年期症状のある女性の半数以上に“頭痛”の症状があると言われています。

痛みまではなくても「なんとなく頭が重いな」という症状を覚える人もいて、更年期症状の場合は頭痛薬を利用しても症状は軽減できないため、できるだけ早く対策を取りたいです。

更年期症状の一つ「頭痛」の原因とは

更年期症状で「頭痛」が起こる原因としては女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌量の減少が関係しています。

脳が正常に機能するためには大量の血液が必要で、血液を通して酸素や生きていくために必要な栄養素を受け取ります。

しかし自律神経の働きが乱れると全身の血流が悪くなり、脳へ血液が送られにくくなることで頭痛が起きます。

頭痛と合わせてイライラ、のぼせ、吐き気など他の症状を併発する人も多く「一日中“ずしーん”と鈍痛が続く」という人や「時々ズキズキと痛む」という人など症状は様々です。

更年期による頭痛を防ぐための対策とは

頭痛が起きた場合には首から上をゆっくりと動かすイメージでストレッチをすると血流が多少なりとも改善する可能性があります。また目の周りをマッサージしてもよいでしょう。

そして刺激の少ない場所で横になってリラックスしましょう。

体を冷やしたりストレスが溜まるのも全身の血流を悪くさせる原因となるため、体を冷やさないための対策やストレスを溜めないための対策も必要です。

これらの対策で一時的でも症状が治まる人がいるかもしれませんが、更年期特有の他の症状が全くない場合には脳腫瘍や脳梗塞など脳に関する重大な病気の前兆かもしれないため、早めに病院に相談しなければなりません。

頭痛が起きた時の薬の使用について、更年期症状の場合は女性ホルモンが原因であることから特に頭痛薬に関しては効果がないだけでなく、別の副作用が起きる可能性もあります。

病院で相談しても更年期症状を改善するための治療が行われますので安易に市販薬に頼らない方がよいでしょう。

頭痛を改善するためのおすすめの食品

頭痛を改善するために取り入れたい食品として、まずは分泌量が減少したエストロゲンと同じ働きをする、大豆製品に多く含まれている「イソフラボン」だけでなく、ビタミンB群は脳の働きを正常にする役割があります。

特に豚ヒレ肉や小麦などに多く含まれている「ビタミンB1」、レバーや緑黄色野菜、乳製品、ウナギに多く含まれている「ビタミンB2」を摂取すること、そしてこれらを含めて普段からバランスの取れた食事を摂るように心掛けましょう。